会長挨拶– Chairman's Greetings –

会長就任のご挨拶

東京天草郷友会(以下郷友会)の会員様におかれましては、ご健勝のことと推察いたします。常日頃より、郷友会にご理解ご協力頂き深く感謝申し上げます。
また令和7年8月の豪雨により被災された方々には、衷心よりお見舞い申し上げます。

 この度郷友会前会長上田様よりバトンを預かり、第20代会長に就任しました。会長就任にあたり挨拶を申し上げます。
 私は上天草市松島町阿村出身で、天草をこよなく愛する一人でありますが、浅学菲才はもちろんのこと、会長の任にあらずと固辞し続けておりました。しかし前会長及び各役員様からの強烈なご推薦により、外堀を埋められてしまい会長就任に至りました。この上は皆様のご協力を賜りながら、精一杯務めさせていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます。

 以下郷友会の現状を、歴代会長・歴代役員及び会員の皆様方のお叱りを受ける覚悟で申し述べます。現在会員の減少に悩み続けておりますが、最大の原因は会員の高齢化つまり若い新規会員が一向に増えないことによるものです。
 よって今後はホームページの拡充により、東京天草郷友会をもっと認知させる必要があるかと思います。まだまだ郷友会の存在を知っている方々が少ないのが現状です。各役員様の知恵をお借りしながら進めていこうと思っております。
 
また収支の悪化も痛い悩みです。コロナ以前は、次期繰越金が240万円以上あり余裕もありましたが、現在は27万円ほどしかありません。繰越金減少の大きな理由は、創立120周年事業での天草市、上天草市、苓北町への記念書画進呈とホームページ新規作成の費用、合わせて約140万円を費やしたことによります。それに合わせて物価高等により毎年30万円程の赤字を計上しております。
 他にチャリティー基金84万円がありますが、これはふるさと天草が災害等あった場合に備えるため、ゴルフを通じ募ったものであり、これを郷友会の維持に使う訳には参りません。現に令和7年8月豪雨により甚大な被害が発生した際、天草市、上天草市に各20万円寄付をさせて頂いております。今後も線状降水帯の発生により新たな被害が発生する確率も高いかと思いますので、今後もチャリティー基金は手を付けず、会を運営することが求められます。であれば次期繰越金約27万円で、今期約30万円の赤字となればマイナスとなり、由々しき事態となり126年を有する会の先人の方々に申し開きが立ちません。
 よって以下実情及び方針を申し上げます。
 収入を見ますと会員様からの尊い寄付金及び維持費で賄っているのが現状で、今以上の寄付を求めることはかなり困難かと思います。あとは年会費をどうするかということになります。現在会員の皆様方に、年会3000円の浄財をお願いしておりますが、昨年より年会費2000円を3000円にアップしたばかりですので、これ以上のご負担は難しいと判断します。
 だとすれば、年会費をご協力いただけていない方に、年会費お支払いを説得するしかございません。年2回広報を制作~郵送させていただいており、その中に年会費のお願いを記した振込用紙を同封しております。その振込用紙を毎年約1000人の会員様にお送りしておりますが、悲しいことに年会費のご協力を頂いた方は、毎年僅か230名程です。よって23%の方々しか年会費のご協力をいただいておりません。この20%を30%40%に引き上げる努力を役員一同懸命に努めます。年金暮らしでその余裕がない方も大勢いらっしゃる中で3000円のご負担をおかけするのは大変心苦しいと思いますが、何卒ご理解ご協力を賜りたく存じます。
 
次は支出ですが、出費を抑える以外方法はないかと思います。前述の通り広報郵送封筒内に年会費のお支払いお願いの他に、総会への参加不参加の出欠往復はがきも同封しております。ただこれも大変残念なことにその参加不参加の返信数も約230人となっております。よって約770人の方は往復はがきの返信も無ければ、会費のご協力も頂いておりません。
 広報を年2回(年2600部)作成するのは、大変な労力とかなりのコストが掛かります。よってその770人の方々にこれまで通り広報を郵送するか否かを検討せざるを得ないかと思います。もちろんその中には、闘病中で広報を年2回読むのを心待ちにしていらっしゃる方もいるかと思いますので、大変判断が難しく悩ましいことだと思っております。各役員と喧々諤々の議論をし、今後の方針を決定したいと思っております。本広報が送付される前の役員会で方針が決まりますので、別紙をご参照ください。
 
以上郷友会の現状・方針を、会の実情を共有するためあえて述べました。今後は郷友会の維持は勿論のこと、発展に努めさせていただく所存ですので、引き続きご理解ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。